2010/11/07

11/07/sun



女の“可愛さ”と“強さ”が余すところ無く表現されている素晴らしい作品。男の“弱さ”も。

これぐらい“芯”の通った気の強い女が好きです。

所詮、男は“女”には勝てるかもしれないが“女優”に勝てまへん・・・と打ちのめされる問題作でもある。
世の中に存在する“強い女”は皆“女優”を演じているのである。“雌”という本性ではないのだ。
男より女のほうが世の中で頑張っているのだ。否、昔から女はそうやって生きている動物なのだ。

“女”の裏の裏の裏の裏の裏の裏の裏の裏を読んでも駄目なのである。
女には“女優”という武器を持っており、それ以上に裏を描くのである。

思い出せ、男は“女”から産まれて来たのだ。否、産んで頂いたのだ。
対抗するには大きな器を持って馬鹿になるしかない。

そう、喜劇役者のように・・・。

喜劇役者で成功しているのは“男”だけである。藤山寛美、チャップリン、寅さんetc・・・。落語も然り。
女に喜劇は演じられない。演じても、そこに“哀しさ”が無い。女が演じると単に“悲しい”だけ。
何故なら、女は“強い”からである。恥ずかしいからではない。

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